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- 履歴書って自作してもいいの?
- WordかExcelを使って自作できるよね?
- 自作するなら大枠の線を引くところから始めるべき?
履歴書はPCを使えば簡単に自作できます。線を引くところから始めなくても、dodaなどの転職サイトで無料ダウンロードできるテンプレートをベースに作ってOKです。
この記事では、履歴書を自作する3つのメリットと自分で作る時のポイントについて解説します。この記事を最後まで読むことで、履歴書を自作するコツが理解できます。
履歴書を自作すれば、あなたがアピールしたい項目を目立たせられるのがメリットです。綺麗な見た目にこだわって自作することで、採用担当者から読まれる履歴書に仕上げましょう。
履歴書を自作する3つのメリット
履歴書を自作するメリットを3つ紹介します。各メリットを理解し、採用担当者から読んでもらえる履歴書を作りましょう。
- アピールしたい項目を目立たせられる
- 簡単に修正できる
- 職種によってはPCスキルをアピールできる
アピールしたい項目を目立たせられる
履歴書を自作することで、あなたがアピールしたい項目を目立たせられます。
市販されている履歴書やdodaなどの転職サイトからダウンロードできるほとんどの履歴書は、JIS規格に基づいて作られています。JIS規格の履歴書は学歴・職歴欄が大きく、志望動機欄が小さいもの。転職回数が少ないと履歴書全体に空白が目立ってしまいます。
空白が多い履歴書は見た目の印象がよくありません。第一印象が悪い履歴書は書類選考で落とされる原因になるので注意しましょう。
履歴書を自作してアピール項目を目立たせれば、見た目に充実感があるだけでなく内容が濃い履歴書が仕上がります。
» 書類選考で落ちる履歴書の特徴と対策
JIS規格とは
JIS規格とは産業標準化法に基づいて経済産業省に設置された審議会である日本産業標準調査会などの答申を受け、関係各省の大臣が制定する規格です。
必ずJIS規格の履歴書を使わなければいけない決まりはありません。一方でJIS規格の履歴書を指定する企業もあるので、応募要件をしっかり確認しましょう。
» 内定をつかむ履歴書の種類の選び方
簡単に修正できる
履歴書をPCで自作することで、間違えても簡単に修正できます。
手書きの場合、間違えたら最初から書き直しです。履歴書作成に多くの時間と労力を費やしてしまうので、業界研究や企業研究に充てられる時間が少なくなります。
» 間違えた履歴書の正しい修正
働きながら転職活動を行っている場合は、書類選考の準備にそれほど時間をかけられません。限られた時間を有効活用するためにも、履歴書を自作することは効率が良いのです。
» 履歴書はパソコンと手書きどっちがいい?
職種によってはPCスキルをアピールできる
あなたが応募する職種によっては、履歴書を自作することでPCスキルをアピールできます。WebやIT業界など日常的にパソコンを使って業務をしている企業へ応募するなら、積極的に自作しましょう。
履歴書を自作する場合はWordかExcelを活用するのが一般的ですが、デザイナーはイラストレーターを使ってもOK。デザイナーに必須のツールで履歴書を自作すれば、基本的な操作は問題なく行えることをアピールできます。
履歴書を自作する場合の作り方
WordやExcelを活用して履歴書を自作する場合の作り方を2つ紹介します。自分に合った作り方を選んで、採用担当者の目に留まる履歴書を自作しましょう。
- 転職サイトのテンプレートを活用する場合
- オンラインテンプレートを活用する場合
転職サイトのテンプレートを活用する場合
dodaなどの転職サイトでは、WordやExcel形式の履歴書テンプレートを準備しています。
テンプレートを活用すれば、大枠の線を引くところから作り始めるより簡単に自作可能です。うまく活用して履歴書のフォーマット作りを時短しましょう。
転職サイトのテンプレートは無料でダウンロードできます。
オンラインテンプレートを活用する場合
Microsoftには無料で使えるオンラインテンプレートがあります。JIS規格の履歴書テンプレートがあるので、うまく活用しましょう。
WordやExcelのオンラインテンプレートは、Microsoft公式サイトからダウンロードできます。
WordやExcelを起動し「新規」タブから検索窓に「履歴書」と入力して検索することも可能です。
履歴書の作り方が不安な場合
履歴書の作成に不安があるなら転職エージェントを利用しましょう。転職エージェントでは企業紹介以外にも書類添削を行なっています。転職エージェントは無料なので、少しでも転職成功の可能性をあげたい人はぜひ利用してください。
» 転職エージェントおすすめランキング
履歴書を自作する時のポイント
履歴書を自作する時のポイントを4つ紹介します。各ポイントを押さえて書類選考を突破できる履歴書に仕上げましょう。
- A4サイズで作る
- 基本項目は必ず書く
- 採用担当者の見やすさを意識する
- 職務経歴書の内容と被らないようにする
A4サイズで作る
履歴書はA4サイズで作りましょう。B5サイズの履歴書よりもスペースを広く活用できるため、職歴や志望動機などをアピールできます。
A4サイズの履歴書とはA3サイズを二つ折りにしたものです。一般的なA4サイズ1枚に作成するわけではないことにご注意ください。
» 履歴書の用紙サイズや選び方
印刷する時はA3サイズの用紙に印刷しましょう。コピー用紙に印刷しても問題ありませんが、採用担当者に好印象を与えるためにも厚みがある上質な紙に印刷することがポイントです。
自宅にA3サイズのプリンターがない場合は、コンビニで印刷しましょう。
履歴書のデータをUSBに入れるか、ネットプリントサービスを活用してください。
基本項目は必ず書く
履歴書を自作する時は基本項目を必ず書きましょう。基本項目とはJIS規格の履歴書に書かれている項目をイメージしてください。
- 名前
- 住所
- 連絡先
- 学歴・職歴
- 志望動機
- 本人希望欄
基本項目を書かないとあなたの人物像や経歴を正しく伝えられません。基本項目に漏れがあれば、自己PRなどアピールしたい項目を目立たせても逆効果となります。
最低限書くべき項目は忘れずに書きましょう。
» 転職に成功する履歴書の書き方
採用担当者の見やすさを意識する
履歴書は採用担当者の見やすさを意識することが最も重要です。見た目が悪い履歴書は書類選考で落とされる原因になるので注意してください。
採用担当者は1日に多くの履歴書をチェックしなければなりません。見た目の印象が悪いと一瞬で「ダメな履歴書」と判断され中身を読んでもらえないのです。
どれだけ力を込めて書いても読んでもらえなければ意味がありません。履歴書の大枠は太線にするなど、採用担当者の読みやすさを意識し見た目にメリハリをつけましょう。
» 簡単!履歴書をきれいに書く方法
余計な装飾はしない
見た目を綺麗にしたいからとはいえ、強調したい文字をに色を付けたり一部だけフォントサイズを大きくしたりするのはNG。文字色は全て黒色で統一し、フォントサイズはWord、Excelともに11ptにしましょう。
丸文字など特殊なフォントは避け、明朝体やゴシック体など一般的なフォントを選んでください。
職務経歴書の内容と被らないようにする
履歴書は職務経歴書の内容と被らないように注意してください。同じ内容を書いてしまうと、経験やスキルがあまりない人という悪い印象に繋がる危険性があります。
自己PRや職務経験など履歴書でアピールしたい項目欄を大きくするのは問題ありません。ただし履歴書に詳細な情報を書きすぎると、職務経歴書の内容が薄くなってしまいます。
履歴書はあくまで名前や住所、経歴、志望動機といった基本情報を伝える書類です。
具体的な内容は職務経歴書に書き、履歴書と内容が被らないに注意しましょう。
» 履歴書と職務経歴書の違いと書き方
» 【見本付】職務経歴書の書き方とコツ
履歴書を自作して強みをアピールしよう
履歴書は自作したものを使用して問題ありません。自分で履歴書を作るメリットは次の3つです。
- アピールしたい項目を目立たせられる
- 簡単に修正できる
- 職種によってはPCスキルをアピールできる
履歴書を自作すればアピールしたい項目を目立たせられますが、基本項目に漏れがないよう注意してください。履歴書はあなたがどういう人物か伝える書類であるということを理解しましょう。
見た目の印象が悪い履歴書は、書類選考で落とされる原因です。履歴書を自作する時は、採用担当者の見やすさにこだわって作りましょう。
細かい点まで注意することが書類選考を突破する秘訣です。詳しい履歴書の書き方は次の記事を参考にしてください。
» 転職に成功する履歴書の書き方