履歴書に書く資格や免許の正式名称と正しい書き方を解説【一覧】

履歴書に書く資格や免許の正式名称と正しい書き方を解説【一覧】
  • 履歴書には持っている資格を全部書けばいい…?
  • 資格や免許の名前って長いから省略してもいいの…?
  • 運転免許の正式名称がよく分からない…!

保有している資格を全部書くことが高評価につながるわけではありません。履歴書での資格や免許の書き方を間違えてしまうと、採用担当者にマイナスの印象を与えてしまうので注意が必要です。

この記事では、履歴書に書く資格や免許の正式名称と正しい書き方を解説します。この記事を最後まで読むことで資格・免許欄の書き方で迷うことはなくなります

履歴書に資格や免許を書く時は略称ではなく正式名称で書きましょう。仕事内容に関係のある資格だけ書くこともポイントです。取得年月日順に書いたり西暦和暦を統一したりと基本的な事項は押さえてください。

採用担当者
採用担当者

履歴書での資格や免許の正しい書き方をマスターすることが転職を成功させる秘訣です。

履歴書には資格や免許を正式名称で書く

履歴書に資格や免許を書く時は正式名称で書きます。自動車の運転免許など長い資格や免許の名前は省略しがちですが、必ず正式名称で書いてください。主な資格や免許の正式名称を把握しておきましょう。

  • 自動車運転免許の正式名称一覧
  • 主な国家資格の正式名称一覧
  • 主な英語資格の正式名称一覧

自動車運転免許の正式名称一覧

運転免許証に記載されている略称の正式名称は次表の通りです。

略称正式名称
大型大型自動車第一種運転免許
中型中型自動車第一種運転免許
準中型準中型自動車第一種運転免許
普通普通自動車第一種運転免許
大特大型特殊自動車免許
大自二大型自動二輪車免許
普自二普通自動二輪車免許
小特小型特殊自動車免許
原付原動機付自転車免許
け引牽引自動車第一種運転免許

「第一種」は省略しても問題ありません。履歴書での資格・免許欄の書き方は次の通りです。

取得日資格・免許欄
2013年8月普通自動車運転免許 取得

免許の後には「取得」を忘れずに記載しましょう。1文字分空白を入れることもポイントです。

オートマ限定の場合は「普通自動車運転免許」の後にかっこ書きで「AT限定」と記載します。

取得日資格・免許欄
2013年8月普通自動車運転免許(AT限定) 取得

マニュアル免許の場合は「マニュアル限定」と書く必要はありません。
» 履歴書に書く運転免許証|取得日の調べ方

自動車運転免許の種類

自動車の運転免許には第一種運転免許と第二種運転免許の2種類があります。第一種運転免許は普通自動車や原付バイクなど、自分1人が運転するための免許です。一方で第二種運転免許は、バスやタクシーなど営業目的で運転するための免許を指します。

主な国家資格の正式名称一覧

主な国家資格の略称と正式名称は次の通りです。

略称正式名称
宅建宅地建物取引士
社労士社会保険労務士
秘書検秘書技能検定試験
FPファイナンシャル・プランニング技能士試験
簿記日本商工会議所簿記検定

履歴書での具体的な書き方は次の通りです。

取得日資格・免許欄
2013年8月2級ファイナンシャル・プランニング技能士試験  合格
2016年11月日本商工会議所簿記検定2級 合格
採用担当者
採用担当者

FPや簿記などは合格した「級」も記載しましょう。

主な英語資格の正式名称一覧

主な英語資格の略称と正式名称は次の通りです。

略称正式名称
英検実用英語技能検定
TOEICTOEIC Listening & Reading Test

履歴書での具体的な書き方は以下を参考にしてください。

取得日資格・免許欄
2013年8月実用英語技能検定1級 合格
2016年11月TOEIC Listening & Reading Test 800点取得

英検なら「〇級」、TOEICなら点数も記載しましょう。
» 履歴書の免許・資格欄|運転免許の書き方

書き方に不安がある場合

資格や免許の書き方に不安があるなら転職エージェントを利用しましょう。転職エージェントでは書類添削を通してビジネスマナーをチェックしてくれます。転職エージェントの利用は完全無料なので損することはありません。
» 転職エージェントおすすめランキング

履歴書での資格や免許の正しい書き方

履歴書における資格や免許の正しい書き方を5つ紹介します。ビジネスマナーにも直結するのでしっかり押さえておきましょう。

  • 取得年月日順に書く
  • 西暦和暦を統一する
  • 略称ではなく正式名称を書く
  • 「合格」と「取得」を使い分ける
  • 「以上」は書かない

取得年月日順に書く

一般的に履歴書では資格や免許を取得した年月日順に記載します。あなたが受験した日や資格証明書・合格証などが交付された順番ではありません

運転免許証や証明書などに取得日が記載されているので確認しましょう。

例外として運転免許証は最初に記載することを覚えておいてください。運転免許証はほとんどの人が保有しているはずです。国家資格や英語資格を保有していない人は運転免許証だけ記載することになります。

運転免許証以外の資格や免許を持っていない人もいるため、採用担当者が資格・免許欄で初めに目にするのが運転免許証の場合が多いもの。運転免許証が一番上に書かれていないと違和感を与えてしまいます。

採用担当者
採用担当者

基本的に資格や免許は取得日年月日順に記載しますが、運転免許証は最初に書いてください。

西暦和暦を統一する

履歴書に資格や免許の取得年月日を記載する時は西暦和暦を統一しましょう。西暦和暦が混同していると採用担当者に雑な印象を与えてしまいます

資格・免許欄だけでなく、学歴・職歴欄や履歴書の提出日などすべて西暦和暦を統一するのがポイントです。
» 履歴書の年・年号の正しい書き方

略称ではなく正式名称を書く

資格や免許はすべて正式名称で書きましょう。普段省略して書いているものでも、履歴書に記載する場合は正式名称で書くことがマナーです。

略称で記載してしまうと採用担当者にマイナスの印象を与えます。資格・免許欄で悪い印象を与えるのはもったいないです。

「合格」と「取得」を使い分ける

「合格」と「取得」を正しく使い分けましょう。資格や免許により使い方が異なります

「合格」の使い方
「合格」は合格証や資格証明書が交付される資格です。ファイナンシャルプランナーや英検などが該当します。
ある一定の基準を満たすことで特定のレベルに達していることが証明されたというイメージです。
「取得」の使い方
「取得」は免許証が交付される資格です。自動車運転免許証のほか、弁護士や税理士など資格を持っていないと業務に携われない場合に用いられます。

「以上」は書かない

資格・免許欄にはすべて書き終えた後「以上」を書かないことに注意してください。「以上」を書いてしまうとビジネスマナーを知らない人という印象を与えてしまいます

履歴書だけでなく職務経歴書の資格・免許欄でも「以上」は書きません

採用担当者
採用担当者

「以上」は書き足しを防ぐため学歴・職歴欄でのみ使われることを覚えておきましょう。

» 【見本付】職務経歴書の資格・免許の書き方

履歴書に資格や免許を書く時のポイント

履歴書に資格や免許を書く時のポイントを以下の3つです。ポイントを押さえれば、資格や免許の書き方に迷うことはなくなります。

  • 一般教養レベルの資格を書く
  • 資格がない場合は「特になし」と書く
  • 資格や免許取得予定の場合は「勉強中」と書く

一般教養レベルの資格を書く

履歴書には一般教養レベルの資格を書きましょう。2級以上の資格が目安です。

英検3級や簿記3級は比較的難易度が低い資格です。それほど難易度が高くない資格を書いても高評価にはつながりにくいので注意しましょう。

例えば英検3級しか資格を持っていない場合は、書かない方が無難です。

TOEICは600点以上

英語力をアピールするためTOEICの点数を書く時は600点以上の場合に記載しましょう。一方で外資系企業など英語を使う仕事の場合は最低でも700点が必要です。

TOEICのスコアに有効期限はありませんが、英語力を保証するためにも2年以内のスコアを記載してください。

資格がない場合は「特になし」と書く

資格を持っていない場合は「特になし」と書きましょう。マイナス評価を恐れて噓をつくことは絶対に避けてくだい

資格がなくても転職できます。企業が求めている人物像にマッチしていれば、採用してもらえるのでです。
» 履歴書に空欄はNG!悩むときの書き方

資格や免許取得予定の場合は「勉強中」と書く

資格や免許取得予定の場合は「勉強中」と書きましょう。応募企業の仕事内容にマッチしている資格ならアピールポイントになります。

取得日資格・免許欄
2021年8月日商簿記検定2級合格に向けて勉強中

すでに合格している場合など、資格取得予定日が決まっているなら「合格見込み」「取得見込み」と記載しましょう。

資格取得予定日が分からない場合は、資格や免許試験実施団体の公式ホームページをチェックするか問い合わせて確認してください。

取得日資格・免許欄
2021年12月日商簿記検定2級 合格見込み

履歴書に資格や免許を書ききれない時の対処法

履歴書に資格や免許を書ききれない時の対処法を2つ紹介します。採用担当者にしっかりアピールできるようあらかじめ確認しておきましょう。

  • 応募企業に関係ある資格を書く
  • 趣味やスポーツに関する資格は特技欄に書く

応募企業に関係ある資格を書く

資格や免許は応募企業に関係ある資格を書きましょう。応募企業に関係のない資格や免許を書いても高評価にはつながりません

資格や免許を持っていたとして応募企業にマッチしていないなら、履歴書に書かない方が無難です。資格や免許を持っていなくても採否に直結しないので、応募企業に関係のある資格を書いてください。
» 転職が成功する企業研究のやり方

趣味やスポーツに関する資格は特技欄に書く

趣味やスポーツに関する資格は特技欄に書きましょう。資格・免許欄に書いても直接仕事に活かすのは難しい場合が多いもの。資格を保有していることがアピール材料にならないからです。

特技欄に書けば面接での話のネタにできます。資格そのものをアピールできなくても、資格取得までの継続力や忍耐力など違った角度からアピールしましょう。
» 【例文付き】履歴書の趣味・特技欄の書き方

履歴書に資格や免許を書く時は正式名称で書こう

履歴書に資格や免許を書く時は必ず正式名称で書きましょう。略称で書いてしまうと採用担当者に悪い印象を与えてしまいます。西暦和暦を統一したり「以上」を書かなかったり、基本的な書き方を押さえてください。

保有している資格は何でも書けばいいわけではありません。英検や簿記なら2級以上、TOEICなら600点以上と一般教養レベルの資格を書きましょう。

資格・免許欄には仕事に活かせる資格を書いてください。

採用担当者
採用担当者

応募企業に関係のない資格を書いてもアピールするのは難しいです。

資格や免許がなくても転職は成功させられます。仕事内容にマッチした資格を記載し、あなたにスキルが備わっていることを正しくアピールしましょう
» 転職に成功する履歴書の書き方と見本
» 【見本付】職務経歴書の書き方とコツ

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