【履歴書の年・年号の正しい書き方】西暦和暦の統一などのルールを詳しく解説!

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【履歴書の年・年号の正しい書き方】西暦和暦の統一などのルールを詳しく解説!
  • 履歴書の年・年号はどう書くのが正しいの?ルールはある?
  • 履歴書で西暦・和暦が混ざってしまった!このまま提出しても良い…?
  • 履歴書の年や年号を書く時の注意点を知りたい…

履歴書は生年月日や学歴・職歴欄、免許・資格欄など年・年号を書くところが多く、書き方に悩みますよね。間違えた書き方をすると経歴が伝わりにくくなるだけでなく、マイナスの印象を持たれてしまうかもしれません。

当記事では履歴書の年・年号の書き方や記載時の注意点7つを詳しく解説。読むと正しく記入できるようになり、応募企業に経歴を理解してもらいやすくなるでしょう。

履歴書の年・年号は西暦・和暦どちらを使用してもOKです。ただし履歴書全体でどちらかに統一してください。

履歴書の年・年号の正しい書き方

履歴書の年・年号を正しく書くために、以下の2点を押さえておきましょう。

  • 西暦・和暦どちらを使用してもOK
  • 西暦・和暦どちらかに統一して記入する

西暦・和暦どちらを使用してもOK

履歴書を書くときは西暦・和暦どちらを使用してもOKです。

  • 和暦:「令和」「平成」「昭和」など
  • 西暦:「20◯◯年」や「19◯◯年」

どちらを選んでも採用に影響することはありません。書きやすい方を選んでください。

マナー・注意点は押さえておく

和暦・西暦どちらを選んだ場合でも、履歴書に書くときのマナー・注意点は押さえておいてください。「西暦・和暦どちらかに統一して記入する」「省略せずに書く」などの気をつけるべきポイントがあります
» 西暦・和暦どちらかに統一して記入する
» 履歴書の年・年号の書き方の注意点

誤った書き方で書くと経歴が正しく伝わりにくいです。採用担当者に手間をかけてマイナスの評価となるかもしれません。

採用担当者
採用担当者

履歴書は西暦・和暦どちらを使用しても大丈夫ですが、ルールや注意点を把握しておきましょう。

西暦・和暦どちらかに統一して記入する

履歴書は西暦・和暦どちらかに統一して記入するのがマナーです。学歴・職歴などの欄内のみを統一するのではなく、履歴書全体を通して統一してください。

下記の例のように混在させるのはやめましょう。時系列がわかりにくくなります。

履歴書はあなたの生年月日や学歴・職歴、免許・資格などの経歴を応募企業に理解してもらうための書類です。

西暦・和暦どちらかで統一されていると、時系列で正確に理解してもらえます。あなたのことも正しく理解してもらうことができ、経歴もしっかりアピールできるでしょう。

表記が混在しているとデメリットも多いです。

  • 経歴の時系列がわかりにくく理解が難しい
  • 西暦・和暦に変換しながら読み解くため採用担当者の時間・手間をとらせる
  • 「読む人のことを考えられていない」と判断されてしまう
  • 「ビジネスマナーのない人」と思われてしまう

上記のように様々なマイナスイメージを引き起こし、採用選考にも良くない影響を及ぼします。

採用担当者
採用担当者

履歴書で年や年号を記入するときは、時系列で理解しやすいように西暦・和暦どちらかで統一しましょう。

履歴書の書き方に不安がある場合

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履歴書の年・年号の書き方の7つの注意点

履歴書の年・年号の書き方の7つの注意点を解説します。

  • 西暦・和暦ともに省略せずに書く
  • 履歴書だけでなく応募書類全てで統一する
  • 年号が切り替わる年は特に注意する
  • 企業から指定がないかチェックする
  • 浪人や留年期間がある場合は注意する
  • フォーマットに合わせて書く
  • 算用数字で書く

西暦・和暦ともに省略せずに書く

履歴書には西暦・和暦ともに省略せずに書いてください。

和暦の場合
ローマ字で省略しない
NG:R(令和)・H(平成)・S(昭和)

元号自体を省略しない
NG:「平成30年」を「30年」
西暦の場合
スラッシュ(/)やピリオド(.)は使用しない
NG:「2021/◯/△」「2021.◯.△」

和暦で書く場合は「令和◯年」「平成◯年」。西暦で書く場合は「2021年◯月△日」など、正確に書くようにしましょう。

学歴・職歴欄で同じ年に入学・卒業していても「〃」の使用は控えてください。フランクな印象となってしまうため、履歴書にはふさわしくありません。

履歴書はあなたの経歴を伝える大切な書類です。

採用担当者
採用担当者

情報が正確に伝わるように省略せずに書きましょう。

» 履歴書での同上の書き方と注意点

履歴書だけでなく応募書類全てで統一する

企業への応募時には履歴書だけでなく職務経歴書や送付状など、全ての応募書類で西暦・和暦を統一しましょう。

履歴書以外の応募書類もあなたをアピールするための大切な書類です。表記が揃っているとあなたの経歴を理解した状態で読めるので、アピールポイントも理解してもらいやすくなります

履歴書と同様に西暦・和暦の表記を統一して、わかりやすさを心がけましょう。
» 履歴書と職務経歴書の違いと書き方
» 【見本付】職務経歴書の書き方とコツ

年号が切り替わる年は特に注意する

和暦で記入している場合、年号が切り替わる年を書く時は特に注意してください。昭和から平成や、平成から令和となった年は、月や日付によって年号が変わるので間違えやすいです。

切り替わり日付
昭和の終わり昭和64年1月7日
1989年1月7日
平成の始まり平成元年1月8日
1989年1月8日
平成の終わり平成31年4月30日
2019年4月30日
令和の始まり令和元年5月1日
2019年5月1日

「平成31年6月」や「令和元年3月」は誤りになってしまうので注意しましょう。

年号が切り替わった年は「年」部分の書き方も注意!

年号が切り替わった年は「年」部分の書き方も気をつけてください。「1年」ではなく「元年」と表記するのが正しい表記方法となります。
例)「令和元年」「平成元年」など

年号の切り替わりや書き方は間違いやすいポイントです。

採用担当者
採用担当者

よく確認して記入してください。

» 履歴書に書く日付はいつにすべきか解説

企業から指定がないかチェックする

履歴書の西暦・和暦を書く前に応募企業の指定の有無はチェックしておきましょう。企業側で社員のデータベースなどで統一して管理している場合に指定されることがあります。

「西暦で記入」と書かれていたら「20◯◯年」。「和暦で記入」と書かれていたら「令和◯年」「平成◯年」などの表記で記入しましょう。

企業から指定されていたにも関わらず別の表記で提出してしまうと、入力時に西暦・和暦に変換する手間をかけさせてしまいます。募集要項をきちんと読んでいないことが伝わり「確認不足」と思われてマイナス評価を受けることもあるでしょう。

企業からの西暦・和暦の表記指定の有無は募集要項や企業の求人ページなどから確認できます。きちんと読んで指示通りに履歴書を作成しましょう。

浪人や留年期間がある場合は注意する

浪人や留年期間がある人は生年月日の早見表やツール通りに記入すると間違えてしまうので注意が必要です。
» 履歴書の年・年号がわからないときの書き方

履歴書に嘘はNG!

浪人や留年で1〜2年の空白期間があっても、採用選考には大きく影響しません。偽るのは明確な経歴詐称となり、重大な問題を引き起こすため絶対にNGです。
» 履歴書に嘘を書くのがダメな理由

浪人や留年期間がある場合はその期間を加えて、正しい入学・卒業年月を書くようにしてください。

採用担当者
採用担当者

間違えやすいポイントなので提出前にしっかりとチェックしましょう。

» 浪人期間がある場合の履歴書の書き方

フォーマットに合わせて書く

履歴書のフォーマットに最初から「和暦」「西暦」と欄に記入されている場合は、表記に合わせて記入してください。

記入欄に「年」や「月」が最初から書かれている場合も合わせて「年」や「月」は書かずに記入します。あえて自分で「2021年4月」など、年・月を記入する必要はありません。
» 内定をつかむ履歴書の種類の選び方

算用数字で書く

履歴書で数字を書く場合は漢数字ではなく算用数字で書いてください。

  • 算用数字:1、2、3…
  • 漢数字:一、二、三…

漢数字・算用数字の使い分け

数字は基本的に横書きの場合は算用数字、縦書きの場合は漢数字を使用します。履歴書は横書きに書くので、算用数字を使用しましょう。

履歴書以外の応募書類も同様です。職務経歴書や送付状などは横書きなので算用数字を使い、封筒は縦書きなので漢数字を使用してください。
» 履歴書を送る封筒サイズの選び方と書き方

履歴書の年・年号がわからないときの書き方

履歴書の年・年号がわからないときは、早見表やツールを利用したり、自身で調べたりする方法があります。3つのパターンに分けて調べ方を解説します。

  • 学歴がわからない場合
  • 職歴がわからない場合
  • 免許・資格の取得年月がわからない場合

学歴がわからない場合

学歴の年・年号がわからない場合は早見表やツールを利用しましょう。市販の履歴書の付録として付いていることが多いほか、インターネット上でも豊富に見つけられます。

早見表
西暦・和暦がひと目でわかるものや、生まれ年から学校の入学・卒業年が書かれているものがある。市販の履歴書の付録として付いている。
ツール
生年月日を入力すると学校の入学・卒業年度が表示される。インターネットで見つけられる。

履歴書の日付は正確に書かなければいけません。西暦・和暦のどちらかは覚えていても、表記を統一させるときに間違ってしまうこともあります。

早見表やツールを利用すると、学歴を間違わずに書けます。西暦・和暦を変換するときにも使えるので、ぜひ利用しましょう。

おすすめの早見表・ツールはこちらです。

» 【見本付】履歴書の学歴欄の書き方

職歴がわからない場合

職歴がわからない場合は、過去の年金記録や雇用保険の記録から辿れます

年金記録から調べる場合は年金事務所やねんきんネット。雇用保険から調べる場合はハローワークで手続きすると過去の職歴を照会できます。

扶養内のアルバイト・パート等で記録が残っていない場合、調べるのが難しいです。短期間の場合は職歴として書かなくても大丈夫ですが、書きたい場合は前職等に直接問い合わせてみましょう。
» 履歴書の職歴欄の正しい書き方と見本

免許・資格の取得年月がわからない場合

免許・資格の取得年月がわからない場合、以下の方法で調べてみましょう。

  • 免許証や合格証書・通知、認定証など
  • 免許証や資格を取得した協会・団体への問い合わせ

免許・資格の取得年月は免許証や合格証書・通知、認定証などの書類に記載されています。自宅にないか探してみましょう。

免許証や合格証書等をなくしてしまった場合には、取得した協会や団体に問い合わせてみてください。電話などで事情を説明した上で問い合わせると、記録があれば教えてもらえます。
» 履歴書の免許・資格欄|運転免許の書き方

調べても取得年月がわからない場合

調べても取得年月がわからず、応募企業とも関わりのない免許・資格であれば、そもそも書かないという選択肢もあります

免許・資格取得年月が不明だけどアピールしたいという場合は、免許・資格名のみを書いて年・月は空欄でも大丈夫です。空欄は基本的にはNGですが、自己PR欄などで取得年月を失念したことを書き添えると採用担当者も理解できます。
» 履歴書運転免許証|取得日の調べ方

正しい年・年号の表記で好印象な履歴書にしよう

履歴書には年や年号を記入する欄が多いです。西暦・和暦が混在しているとあなたの経歴が時系列で理解しにくく、採用担当者に手間をかけさせてしまいます。

「読み手を考えられていない」とマイナス評価を受けてしまうかもしれません。

履歴書はあなたを理解してもらうための大切な書類です。正しく応募企業に理解してもらえるように「西暦・和暦を統一する」「省略せずに書く」などのルール・注意点を守りましょう。

一つ一つのルールや注意点を守ることで、丁寧で好印象な履歴書を作成できます。履歴書の詳しい書き方については、別記事で解説しているので参考にしてください。
» 転職に成功する履歴書の書き方と見本

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