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- 満年齢がよく分からない…
- 履歴書の満年齢の書き方があっているか不安…
- 満年齢を手っ取り早く確認したい!
日本では「数え年」や「満年齢」「早生まれ」など年齢に関する用語が多く、混乱しやすいです。履歴書で求められるのは満年齢ですが、正しく理解できず迷ってしまう人もいます。
この記事では、履歴書の年齢欄の書き方と満年齢の計算方法を解説します。
この記事を読めば、履歴書の年齢欄を迷わずに正しく書けますよ。
履歴書の満年齢欄には提出時点の年齢を書きましょう。分からない場合は、西暦から計算したり満年齢早見表を使ったりすると満年齢が分かります。
» 満年齢早見表はこちら
履歴書の満年齢欄には提出時点の年齢を書く
履歴書の満年齢欄には提出時点の年齢を書きましょう。
満年齢とは一般的に言う現在の年齢のことで、生まれた日を0歳として誕生日が来るたびに1歳ずつ加えて数えます。誕生日と提出日が近いときは混乱を招くため、提出時点の年齢を書きます。
生年月日が「1990年6月7日」の満年齢は以下の通りです。
提出日 | 満年齢 |
2021年6月6日 | 満30歳 |
2021年6月7日 | 満31歳 |
2021年6月8日 | 満31歳 |
満年齢と混同しやすいのが数え年です。数え年は、生まれた年を1歳として1月1日がくるたびに1歳ずつ加えて数えます。
数え年は履歴書では使わないため、混同しないようにしましょう。
早生まれは関係ない
早生まれは満年齢の数え方には関係ありません。
早生まれとは1月1日~4月1日に生まれた人を指し、同じ年の4/2以降に生まれた人よりも早く学校に入学することから早生まれと言われています。
満年齢の数え方には関係ないため、現時点の年齢を書きましょう。
» 履歴書を封筒で持参するときのマナー
» 履歴書を郵送する時の封筒の書き方
満年齢の計算方法
満年齢が分からない場合は、次のいずれかの方法で把握しましょう。
- 西暦を使って計算する
- 満年齢早見表を使う
- Excelを使う
- アプリを使う
西暦を使って計算する
満年齢は西暦を使って計算できます。計算方法さえ知っていればいつでも自分で計算できるため、覚えておくと便利です。
履歴書を提出する年に誕生日を迎えている場合と迎えていない場合で計算方法が変わります。計算方法は次の通りです。
履歴書を提出する年に誕生日を迎えている場合
提出時点の西暦-生まれた年の西暦
- 例)
- 提出日:2021年9月1日
生年月日:1995年6月1日
2021-1995=26歳
履歴書を提出する年に誕生日を迎えていない場合
提出時点の西暦-生まれた年の西暦-1
- 例)
- 提出日:2021年9月1日
生年月日:1995年11月1日
2021-1995-1=25歳
満年齢早見表を使う
満年齢早見表を使えば、計算をしなくてもすぐに満年齢が分かります。手っ取り早く簡単に満年齢を知れるため、とりあえず現在の満年齢が分かればよい人へおすすめです。
生まれた年 | 今年の誕生日を迎えている | 今年の誕生日を迎えていない |
2004年 | 18歳 | 17歳 |
2003年 | 19歳 | 18歳 |
2002年 | 20歳 | 19歳 |
2001年 | 21歳 | 20歳 |
2000年 | 22歳 | 21歳 |
1999年 | 23歳 | 22歳 |
1998年 | 24歳 | 23歳 |
1997年 | 25歳 | 24歳 |
1996年 | 26歳 | 25歳 |
1995年 | 27歳 | 26歳 |
1994年 | 28歳 | 27歳 |
1993年 | 29歳 | 28歳 |
1992年 | 30歳 | 29歳 |
1991年 | 31歳 | 30歳 |
1990年 | 32歳 | 31歳 |
1989年 | 33歳 | 32歳 |
1988年 | 34歳 | 33歳 |
1987年 | 35歳 | 34歳 |
1986年 | 36歳 | 35歳 |
1985年 | 37歳 | 36歳 |
1984年 | 38歳 | 37歳 |
1983年 | 39歳 | 38歳 |
1982年 | 40歳 | 39歳 |
1981年 | 41歳 | 40歳 |
1980年 | 42歳 | 41歳 |
1979年 | 43歳 | 42歳 |
1978年 | 44歳 | 43歳 |
1977年 | 45歳 | 44歳 |
1976年 | 46歳 | 45歳 |
1975年 | 47歳 | 46歳 |
1974年 | 48歳 | 47歳 |
1973年 | 49歳 | 48歳 |
1972年 | 50歳 | 49歳 |
今年の誕生日を迎えている場合と迎えていない場合で確認する欄が変わるため気をつけましょう。
Excelを使う
Excelを使って満年齢を自動で計算することもできます。式を入力すれば自動で計算してくれるため、履歴書をExcelで作成する人へおすすめです。
次の式をセルへ入力すると自動で満年齢が計算されます。
「=DATEDIF(“誕生日”,”提出日”,”Y”)」
- 例)
- 提出日:2021年9月1日
年月日:1995年6月1日
=DATEDIF(“1995/9/1”,”2021/6/1”,”Y”)
式をセルに設定しておけば、提出日を変えるだけで毎回簡単に満年齢を把握できますよ。
アプリを使う
満年齢を自動計算するアプリの利用も便利です。無料で使えて、生年月日を入力するだけで満年齢を自動計算してくれます。
満年齢だけでなく数え年も分かるため、さまざまなシーンで活用できます。
»満年齢計算アプリ iOS
»満年齢計算アプリ Android
履歴書の書き方に不安がある場合
履歴書の書き方が不安なら転職エージェントを利用しましょう。転職エージェントでは企業紹介の他、書類添削も行っています。転職エージェントは無料なので、書類選考を突破したい人はぜひ利用しましょう。
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履歴書へ生年月日や満年齢を書くときの注意点
履歴書へ生年月日や満年齢を書くときの注意点は次の通りです。気づかないうちに間違っていることもあるため、履歴書を書くときは気をつけましょう。
- 生年月日や満年齢を間違えた場合は書き直し
- 生年月日は履歴書内で日付の書き方を統一する
生年月日や満年齢を間違えた場合は書き直し
生年月日や満年齢を間違えてしまった場合は、新しい履歴書へ書き直しましょう。履歴書は正式な書類なので、修正テープや修正液の使用はNGです。
間違ったものや修正したものを出すと、注意散漫や志望度が低いといった悪い印象を与え、少なからず採用に影響します。
提出期限が迫っていて書き直せない場合は、公的文書の訂正方法で修正可能です。
満年齢に二重線を引き訂正印を押して、近くに正しい満年齢を記入しましょう。詳しい修正方法は次の記事を参考にしてください。
» 間違えた履歴書の正しい修正方法
生年月日は履歴書内で日付の書き方を統一
生年月日を履歴書へ書くときは、履歴書内で日付を西暦か和暦のどちらかに統一しましょう。職歴や学歴、資格欄などに日付を記入するため、記入欄によって書き方が変わらないように注意が必要です。
書き方が統一されていないと採用担当者が確認しにくく、手を抜いたと思われてしまいます。
生年月日の日付の書き方の例は次の通りです。
- 西暦:1995年6月1日生 満26歳
- 和暦:平成7年6月1日生 満26歳
和暦の場合、平成は「H」など元号を省略して書くのはNGなので注意しましょう。
» 履歴書に書く日付はいつにすべきか解説
» 履歴書の年・年号の正しい書き方
履歴書の満年齢を正しく書こう
履歴書に記入する満年齢を正しく理解して書きましょう。履歴書の満年齢欄には、提出日時点の年齢を書きます。
満年齢が分からない場合は、次のいずれかの方法で満年齢を計算しましょう。
- 西暦を使って計算する
- 満年齢早見表を使う
- Excelを使う
- アプリを使う
満年齢は混乱しやすいですが、意味と計算方法さえ知れば迷わず記入できます。
この記事を参考に、履歴書の満年齢を正しく記入してくださいね。
» 転職に成功する履歴書の書き方と例文
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