【書類選考専門サイトが徹底解説】「受かる」自己PRの書き方と例文

【書類選考専門サイトが徹底解説】「受かる」自己PRの書き方と例文
  • どんな自己PRが受かるのか分からない…
  • 受かる自己PRの書き方を知りたい!
  • 自己PRに自信がないから例文を見たい!

自己PRは、履歴書の中でも特に重要なポイントで、書類選考通過に大きく影響します。

成長を見込んで採用する新卒時とは違い「戦力になるのか?」といった視点で見られます。そのため、企業が求める人物像を把握したうえで、自分のスキルや実績をアピールすることが大切です。

この記事では、初めて転職活動する人へ向けて、自己PRの書き方、コツを解説します。この記事を読むことで、採用担当者が思わず採用したくなるような自己PRを書くことができます。

採用担当者
採用担当者

自己PRの例文もあるので参考にしてください。

「受かる」自己PRとは?

「受かる自己PR」とは、採用担当者の目線で書かれたPR文のこと。「企業が求める人物像」と一致していることが重要です。

自己PRの意味を取り違えると「受からない」自己PRになってしまいます。例えば「正確な事務作業ができること」を求めている企業に「新規開拓営業ができること」をアピールしても、採用担当者の目には止まりません。

自分目線で「自分の強みや実績をアピールする」のではなく「企業が求めるものを提供できる」とアピールする必要があります

採用担当者
採用担当者

採用担当者の目線に立って書き、アピールポイントがズレないように気をつけましょう。

» 志望動機と自己PRの違いと書き方

「受かる」自己PRに必要な3つの要素

「受かる」自己PRを書くには、自分が「企業が求める人物像」に合っていることをアピールする必要があります。しっかり根拠をもって示すために、次の3つの要素を書きましょう。

  • 自分のスキル・強み
  • スキル・強みを生かした具体的な実績
  • 応募先企業でどのように生かせるか

「スキル」「強み」「実績」は、できる限り具体的に書くことを意識してください。具体的に書くことで、説得力が増します。

自己PRの最適な文字数は?

自己PRの最適な文字数は、書類の種類や記入欄の大きさによって変わります。

自己PRの目安の文字数

履歴書:150~300字程度
職務経歴書:300~400字程度

採用担当者
採用担当者

一般に使われるA3の履歴書(JIS規格)の場合は、約200~300字が目安です。

パソコンでデータ入力した場合は、270字程度(1行30文字×9行)。手書きの場合は文字が少し大きくなるため、200字程度(1行25文字×8行)が丁度よいです。
» 履歴書はパソコンと手書きどちらで書く?

文字数はあくまでも目安であり、多少増えたり減ったりしても問題ありません。

「見やすく、分かりやすい」「伝えるべき内容が伝えられる」ことが大切です。見にくい場合は文字数を減らし「スキル」「強み」「実績」を追加できそうなら文字数を増やしましょう。
» 簡単!履歴書をきれいに書く方法

「受かる」自己PRの書き方

採用されるためには自己PRを突然書き始めるのではなく、情報を整理することが大切です。「受かる」自己PRの書き方は以下の通りです。

  1. 企業が求める人物像を把握する
  2. 自分のスキル・強みと実績を探す
  3. どのようにスキルや強みを生かせるか考える
  4. 整理した内容を文章にする

まずはStep1~2で、しっかりと必要な情報を整理しましょう。

Step1:企業が求める人物像を把握する

「応募先の企業がどのような人を求めているのか」を把握しましょう。企業が求める人物像は、企業HPや募集要項に記載されていないことが多いため、推測する必要があります

企業が求める人物像を推測するために、企業HPと募集要項から次の4項目を確認しましょう。

  • 与えられる仕事
  • 応募資格
  • 企業のビジョン・強み
  • 商品のサービスや魅力

次は企業が求める人物像を推測します。難しく考えすぎず、思い浮かぶものを挙げていきましょう

企業が求める人物像の推測の例を挙げます。

A社の企業HPと募集要項の内容

与えらえる仕事:人材派遣会社のアシスタント。面接の日程調整・応募者の相談対応・採用後のフォローアップ等。

応募資格:PCスキル
※接客業から接客経験を生かして活躍する人も多い

企業のビジョン・強み:人の人生にふれる

商品のサービスや魅力:人材派遣サービス、個人の人柄など背景まで考慮した仕事のマッチング強み

推測する企業が求める人物像は、以下の通りです。

  • きめ細やかにサポートできる
  • 人の話をしっかり聞ける
  • 人当たりがよい
  • コミュニケーションを取れる
  • 調整が上手
  • PCの基本的な操作ができる
採用担当者
採用担当者

少し面倒ですが、この作業なしで”受かる”自己PRを書くことはできません。

時間を作って、Step1の作業を行いましょう。
» 転職が成功する企業研究のやり方

Step2:自分のスキル・強みと実績を探す

次は「企業が求める人物像」に合う、自分のスキル・強み・実績を探します。Step1で洗い出したものに沿って、探してみましょう。まずは思いつく限り、自分がアピールできるスキル・強み、実績を洗い出します

スキル・強みと実績の洗い出し例を挙げてみます。企業Aが求める人材は、以下の通りです。

  • きめ細やかにサポートできる
  • 人の話をしっかり聞ける
  • 人当たりがよい
  • コミュニケーションを取れる
  • 調整が上手
  • PCの基本的な操作ができる

そこから、自分のスキル・強みを洗い出します。

スキル・強み実績
サポートが得意後輩の教育係に3年間選ばれた
人の話をしっかり聞けるコールセンターで難しいお客様の対応をしていた
PCの基本的な操作ができるコールセンターでPCを使った業務をしていた

洗い出しが終わったら、アピールするスキル・強みと実績を1~2つ程度に絞りましょう

アピールポイントを欲張ると、文量が多くなり、伝えたいことが伝わらなくなってしまいます。多くても2つ程度に絞ることをおすすめします。

スキル・強みや実績が見つからない時はどうする?

「企業が求める人物像」に合う、スキル・強み・実績が見つからない時は、今までやってきた業務を全て書き出してみましょう。更に、その業務が向いている人の特徴や、必要なスキルを1つ1つ洗い出してみてください。

その洗い出した業務や特徴、必要なスキルが、あなたのスキル・強みと実績です。

この時、どんなに小さなことでも全て書き出すことが大切です。意外と小さなことが、企業が求める人物像に合うこともあります。

採用担当者
採用担当者

一度全て洗い出すことで、今まで自分では気づかなかったスキルや強みに気づくことができます。

» 転職に成功する自己分析やり方

Step3:どのようにスキルや強みを生かせるか考える

次にStep2で考えたスキルや強みを、どのように企業で生かせるかを考えます。Step1で整理した内容をもとに、応募先企業にとって自分がメリットのある存在であることを伝えましょう

基本的には与えられる仕事がしっかりこなせることをアピールすればOKです。

スキルや強みを生かす例は、以下の通りです。

スキル・強み生かし方
人の話をしっかり聞けるお客様の相談に親身に乗り、信頼されるサポートをする

Step4:整理した内容を文章にする

最後にStep1~3で整理した内容を文章にします。文章にするときは、次の順番で書きましょう。

  1. 自分のスキルと強み
  2. スキル・強みを生かした具体的な実績
  3. 応募先企業でどのように生かせるのか

この流れに沿って書き、肉付けをしていきます。

自己PRが作れないときの対処法

魅力的な自己PRが作れないときは、転職エージェントの利用がおすすめです。転職エージェントは面談によりあなたの強みを見出し、書類添削で魅力的な自己PRを作るサポートをしてくれます。転職エージェントの利用は無料なので、損することはありません。
» 転職エージェントおすすめランキング

自己PRの書き方のコツ

「受かる」自己PRを書くコツは以下の3つです。

  • 求める人物像に合ったスキル・強みをアピール
  • 自己PRは具体的に書く
  • 文章は短く、簡潔に

何度も伝えていますが「求める人物像に合ったスキル・強み」をアピールすることは最重要です。自分のできることばかりをアピールしてしまうと企業が求めているものからずれていきます。注意しましょう。

また、自己PRに具体性がないと「本当に実績があるのか?」「スキルがあるのか?」といった疑問が残り、採用担当者は判断がつかず採用通知を出せません。自己PRは具体的に書くことを心掛けてください。

文章は短く、簡潔に書くことで、読みやすくなります。採用担当者は、短時間で何人もの書類を読んでいるため、1つの書類に時間をかけられません。

採用担当者
採用担当者

箇条書きや鍵括弧(「」)を使うなど、工夫するのもおすすめです。

» 転職に成功する履歴書の書き方と見本

【職種別】自己PRの例文

ここからは職種別に自己PRの例文を紹介します。

例文は履歴書用に150~200字程度で書いています。職務経歴書用に記載する場合は、実績を更に具体的に記載し、300~400字程度にしてください。
» 【見本付】職務経歴書の書き方とコツ

営業職の自己PR例文

既に営業職の経験がある場合の例文です。人事系システムの営業職から経費精算システムの営業職へ転職する例を紹介しています。(185文字)

ポイントは以下の通りです。

  • 売上件数や、売上金額など具体的に書く
  • 実績に加え、実績を上げるために行った工夫を書く
  • 定量的に書けない場合は、プロセスを書く

事務職の自己PR例文

既に事務職の経験がある場合の例文です。会計事務所の事務職から営業部署の事務職へ転職する例を紹介しています。(199文字)

ポイントは以下の通りです。

  • 他の人からの評価や職場の状況を書く
  • 実績には、日々の業務で工夫した点を書くと効果的
  • 他職種との調整に触れるのもおすすめ

接客業の自己PR例文

接客業が未経験の場合の例文です。営業の事務職からホテルの受付スタッフへ転職する例を紹介しています。(197文字)

ポイントは以下の通りです。

  • 未経験の場合、共通する強みやスキルを書く
  • 相手のことを考え取った行動を実績として書く
  • 売上実績や人間性、マネジメントスキルを書くのもおすすめ

企画・管理職の自己PR例文

企画職が未経験の場合の例文です。エンジニア(ITコンサルタント)職からWebサービスを運営する会社の企画職へ転職する例を紹介しています。(201文字)

ポイントは以下の通りです。

  • 未経験の場合、共通する強みやスキルを書く
  • 企画職の仕事は幅広いため、しっかり分析して書く
  • 課題解決などのエピソードを入れるのもおすすめ

技術職の自己PR例文

既に技術職の経験がある場合の例文です。人事管理システムを開発する会社のエンジニア職からユーザー向けのマッチングサイトを開発する会社のエンジニアへ転職する例を紹介しています。(197文字)

ポイントは以下の通りです。

  • 具体的に関わった開発工程を書く
  • 開発した製品の評価や評判を実績として書く
  • 専門用語はできる限り使用しない

まとめ

自己PRは、採用担当者の目線に立って書くことが大切です。

「受かる」自己PRを書くために企業が求める人物像を把握した上で、自分のスキル・強み・実績を探します。どのようにスキルや強みを生かせるか考えたら、あとは文章にするだけです。

自己PRは事前準備をせずに行き当たりばったりで書き始めると、ポイントがズレたものになりがちです。面倒でも「思わず採用したくなる履歴書」を作るために、しっかり情報を整理してから書き始めましょう。
» 転職に成功する履歴書の書き方と見本

採用担当者
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自己PRの書き方を理解したら、この記事の例文を参考にさっそく書いてみてくださいね。

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