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- 会社で昇格した場合は履歴書に書いた方がいい?
- 経験した役職はすべて履歴書に書くべき?
- 昇格したときや役職の正しい書き方を教えて!
履歴書や職務経歴書に昇格や昇進の経験、役職を書くときは押さえておくべきポイントがあります。今までの仕事で経験した役職をすべて書けばいいわけではありません。
この記事では、履歴書や職務経歴書における役職の書き方を例文付きで解説します。記事を参考にすれば、役職の書き方に迷うことはありません。
昇進して役職が変わった場合のみ履歴書に記載しましょう。昇格は社内の職能等級制度により等級が上がるだけなので履歴書に書く必要はありません。
履歴書には昇進や役職の概要のみ記載して、職務経歴書で詳細を説明してください。
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最強の転職エージェントTOP5履歴書・職務経歴書の役職の書き方|昇格・昇進した場合
昇格・昇進の違いと履歴書でのポイントは以下の通りです。ポイントを押さえて役職をアピールしましょう。
- 昇格:履歴書・職務経歴書に書かない
- 昇格は社内の職能等級制度で決められた等級が上がること。「社内等級制度5級から6級へ昇格」という形で使います。
- 昇進:役職が変わる場合のみ記載
- 昇進は役職が上がること。係長から課長に昇進した場合などを指します。
チェックポイント
採用担当者はあなたが経験した役職をチェックしています。ただし役職についた経験がなくても採否には影響しません。
昇格は履歴書・職務経歴書に書かない
履歴書や職務経歴書に昇格を書く必要はありません。昇格がどれほど評価されるべきか、社外の人は判断できないからです。
昇格は社内独自の制度により実力や能力を評価。昇格しても役職が変わらないこともあります。
採用担当者がチェックするのは昇格ではなく昇進です。
昇格して昇進しているなら記載
昇格したうえで昇進しているなら、履歴書や職務経歴書に記載しましょう。「社内等級制度14級から15級へ昇格とともに係長へ昇進」などと書いてください。
役職が変わる昇進のみ記載
役職が変わる昇進は履歴書や職務経歴書に記載してください。「係長から課長に昇進した」など、社内での立場が変わったことを一目で判断できます。
昇進した場合、履歴書の書き方は次の通りです。
同じ部門内で数回昇進している場合は、最後の昇進のみを書きます。「係長に昇進」「課長に昇進」とすべて記載する必要はありません。
複数の部門で3回以上の昇進がある場合は、最後の2回のみを記載します。複数の会社で昇進経験がある場合は、各会社の最高位の昇進のみを書いてください。
» 【転職版】履歴書における職歴欄の書き方
降格は書かなくてOK
降格した事実は履歴書や職務益歴書に書かなくてもビジネスマナーに違反しません。役職を書かなければいけないルールはないからです。
降格は採用担当者の印象が悪くなります。降格した事実を履歴書や職務益歴書に書くのはやめましょう。
履歴書・職務経歴書の役職の書き方|3つのポイント
履歴書における役職の書き方には3つのポイントがあります。履歴書で役職の書き方を間違えるとマイナス評価につながる可能性があるため注意しましょう。
- 一般的な役職・管理職のみ記載
- 役職は職歴欄に記載
- 役職がない場合は所属部署のみ記載
一般的な役職・管理職のみ記載
履歴書には一般的な役職・管理職のみ記載します。履歴書に書ける役職は以下の通りです。
- 主任
- 係長
- 課長補佐
- 課長
- 次長
- 部長
- 支店長
履歴書に会社独自の肩書きを書いてはいけません。採用担当者は一般的な役職以外の判断が難しいです。
会社独自の役職を書くならカッコ書きで補足説明を入れてください。
会社独自の役職を書く場合の例文
○○部○○課クリエイティブマネージャーに昇進(係長級に相当)
役職は職歴欄に記載
役職は履歴書の職歴欄に記載してください。昇進した経験があるなら役職名とセットで書きましょう。
職歴欄における一般企業の書き方は次の通りです。
本店や支店へ異動歴がある場合の書き方は次の通り。
販売・サービス系の場合、昇格でも支店長や副店長のように役職が変わっていれば記載しましょう。
異動で店長になった場合は「昇格」ではなく「就任」と書きましょう。
看護師の場合、役職は大きく分けて「看護主任」と「看護師長」があります。履歴書には「昇進」を記載してください。
履歴書には昇進や役職の概要のみ記載し、職務経歴書で詳細を説明すると効果的です。職務経歴書には次の内容を記載してください。
- 役職に携わった期間
- 該当役職での担当業務
- 昇進や役職に至るまでの経緯
職務経歴書では学んだことや得た経験を応募企業の仕事内容と絡めてアピールしましょう。
» 履歴書と職務経歴書の違いと書き方
» 【見本付】職務経歴書の書き方とコツ
役職がない場合は所属部署のみ記載
役職がない場合は所属部署や所属課のみ履歴書・職務経歴書に記載しましょう。「一般社員」「平社員」などと書かなくても大丈夫です。
役職がなくても書類選考で不利にはなりません。役職なしが不安でも嘘を書くのは絶対に避けましょう。
» 履歴書に嘘を書くのはダメな理由
役職を履歴書や職務経歴書に書くかは自由です。役職を書かなくてもビジネスマナーには違反しません。書きたくないなら所属部署のみ記載しましょう。
履歴書・職務経歴書の書き方に不安がある場合
履歴書や職務経歴書の書き方に不安があるなら、転職エージェントの利用がおすすめです。転職エージェントでは書類添削により、履歴書のビジネスマナーをチェックしてくれます。転職エージェントの利用は完全無料なので損することはありません。
» 転職エージェントおすすめランキング
履歴書・職務経歴書を送る際の役職(宛て名)の書き方
履歴書を送る際に役職の書き方を間違えると相手に不快感を与えます。印象を悪くしないためにも正しい書き方を理解しましょう。
郵送で送る場合:所属部署と担当者名の間に記載
履歴書や職務経歴書を郵送で送る場合は、相手の所属部署と担当者名の間に役職を書きます。会社名と所属部署の間に書いてはいけません。
- 正しい書き方
- 株式会社○○ △△部□□課 部長 ●●様
- 誤った書き方
- 株式会社○○ 部長 △△部□□課 ●●様
手書きで宛名を記載する場合は誤字脱字に注意してください。
転職に対する意欲が伝わるよう丁寧な文字で書きましょう。
メールで送る場合:相手の署名と同じ書き方で記載
履歴書と職務経歴書をメールで送る場合は、相手の署名と同じ書き方で書いてください。メールでのやり取りがない場合は、郵送で送る場合と同じように所属部署と担当者名の間に役職を書きます。
メールで宛名を書くときは適宜改行してください。すべて繋げて書くと長すぎて読みにくくなります。
» メールでの履歴書の送り方とマナー
メールでの役職の書き方の例
株式会社○○ △△部□□課(ここで改行)
部長(役職名) ●●様
履歴書・職務経歴書は正しい役職の書き方で昇格・昇進をアピールしよう
履歴書や職務経歴書における役職の書き方には決まりがあります。経歴を正しく伝えられるようにポイントを押さえましょう。
- 昇格:履歴書・職務経歴書に書かない
- 昇進:役職が変わる場合のみ記載
履歴書・職務経歴書には一般的な役職・管理職のみ記載してください。会社独自の肩書きを書く際はカッコ書きで補足説明を入れましょう。
役職は履歴書の職歴欄に記載します。昇進した場合は役職とセットで記載してください。
職歴の詳細は職務経歴書で採用担当者にアピールします。
役職がなくても採用は不利になりません。絶対に嘘は書かないでください。コツを押さえて丁寧に履歴書・職務経歴書を書くことが、転職を成功させるために大切なことです。
» 転職に成功する履歴書の書き方と例文
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