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- 履歴書の最終チェックをしたい
- 履歴書を作ったけれどこれで大丈夫か不安
- 履歴書提出前に気を付けることを知りたい
就職活動や転職活動に必ず必要となる、履歴書。時間をかけて書き上げた履歴書を提出後、ミスがあることがわかったら大変ショックですよね。
この記事では、履歴書提出前の確認リストと書類作成時のチェックポイントを解説します。提出後に後悔することがないように、履歴書を提出する前は必ず入念なチェックをしましょう。
【履歴書提出前】確認リストとチェックポイント
履歴書提出前の確認リストで、ミスや記入漏れがないかチェックしましょう。
- 履歴書は黒色のペンで記入したか
- 楷書で丁寧に書かれているか
- 誤字・脱字はないか
- 修正液や二重線で書き間違いの訂正をしていないか
- 履歴書は空欄なく記入しているか
- 写真の貼付や印鑑の捺印を忘れていないか(写真の裏側には氏名を記入)
- 学校名、会社名、資格名などは正式名称で記入したか
- 入学・卒業年度に誤りはないか
履歴書を作成する際は、以下3つのポイントに気をつけましょう。
- 履歴書は黒色のペンで記入
- 空欄はNG
- 印鑑はまっすぐ押す
履歴書は黒色のペンで記入
履歴書への記入は、黒色のペンで行うのが一般的です。多くの場合、履歴書など申請書類の記入は「黒または青のインクのボールペンや万年筆で書くこと」とされています。
しかし実際に青色のペンで記入することはほとんどありません。青色のペンを使用したいという方は、ブルーブラックの万年筆を選びましょう。
万年筆はボールペンと異なり筆跡の強弱を表現できるため、個性のアピールに適しています。ブルーブラックは落ち着いた印象を与えることができ、見やすいのでおすすめです。
消せるボールペンは履歴書を訂正する際に便利ですが、書き換えられる可能性があるため使用は控えてください。
書き間違いをしてしまった場合は熱意を疑われないためにも最初から書き直しましょう。
空欄はNG
履歴書を作成する際、各欄はしっかりと埋めることが重要です。記入欄に該当事項がなくても必ず「特になし」と書きましょう。
「特になし」と書かなかった場合、該当事項がないのか記入漏れなのか採用担当者は判断できません。記入漏れと判断されてマイナスイメージを持たれないためにも空欄は絶対にNGです。
趣味・特技欄などは書くことが思いつかなくても安易に「特になし」と書いてはいけません。
自分ではアイデアが思い浮かばないなら、家族や友人に相談するなどして必ず記載しましょう。
印鑑はまっすぐ押す
履歴書に捺印する印鑑はまっすぐ押しましょう。印鑑の捺印は失敗しやすいため、事前に練習しておくことをおすすめします。
以下の状態になってしまった場合は、やり直したほうがよいでしょう。
- 逆さに捺印されている
- 二重に捺印されている
- 文字が認識できないほどに欠けた部分がある
- 文字が認識できないほどにかすれている
- 朱肉のつけすぎでにじんでいる
- 朱肉のつけすぎで印影がつぶれている
第三者に添削してもらうのがおすすめ
履歴書は第三者に添削してもらうとミスやビジネスマナーをチェックできます。周りに添削してもらう人がいない場合は転職エージェントを利用しましょう。転職エージェントは企業紹介だけでなく書類添削も行っています。
» 転職エージェントおすすめランキング
【職務経歴書提出前】確認リストとチェックポイント
職務経歴書提出前の確認リストで、ミスや記入漏れがないかチェックしましょう。
- 職務経歴書は黒色のペンで記入したか
- 楷書で丁寧に書かれているか
- 誤字・脱字はないか
- 修正液や二重線で書き間違いの訂正をしていないか
- 専門用語を使用せず誰にとってもわかりやすい文章か
- 質問内容に即した回答ができているか
- 希望職種に合った内容が書けているか
職務経歴書を作成する際は、以下3つのポイントに気をつけましょう。
- 語尾を統一する
- 具体的な数値を入れる
- 固有名詞は正式名称で記載する
語尾を統一する
職務経歴書を書く際は「です・ます」「だ・である」など語尾を統一しましょう。語尾を統一することで、読みやすく洗練された文章になります。
特に決まりはないですが「です・ます」調の方が丁寧な印象を与えられます。いずれの場合も最初から最後まで語尾を統一し、読みやすく仕上げることが重要です。
具体的な数値を入れる
業務実績などを職務経歴書に記載する場合は、数値を入れて具体性と信頼性を持たせましょう。業務の達成率や営業成績の社内順位、売上の昨対比など、実際に数値を示すことで採用担当者にプロジェクトの規模や応募者の能力をアピールできます。
具体的な数字がないと客観的な基準がなく「言っているだけ」の印象になりがちです。経験が浅く実績を具体的な数字で示すことが難しい場合は、自分の成長したポイントを数字で表すと書きやすいです。
「6ヶ月間業務と勉強を両立し○○の資格を取得した」などの変化を示せると、よい印象を与えられます。
固有名詞は正式名称で記載する
職務経歴書で記入する会社名や資格名などの固有名詞は、必ず正式名称で記載しましょう。正式名称で記載することで、どんな会社や資格なのかを確実に伝え、他のものとの混同を避けることができます。
たとえば「英検」「簿記」などの略称ではなく「実用英語技能検定 1級」「日本商工会議所及び各地商工会議所主催 簿記検定試験 2級」などです。正式名称がわからないときは、インターネット検索や資格証で確認しましょう。
» 履歴書に書く資格や免許の正式名称一覧
【書類提出前】確認リストとチェックポイント
書類提出前の確認リストで、ミスがないかチェックしましょう。
- 必要書類はすべて揃っているか
- 送付状は用意したか(郵送にて提出する場合)
- 送付状の連絡先には住所・氏名・電話番号・メールアドレスが記載されているか
- 送付状は「拝啓」で始まり「敬具」で締めくくっているか
- 封筒の宛先と自分の住所は省略せずに記入したか(住所は○丁目○番○号)
- 封筒には「応募書類在中」と記載し四角枠で囲んだか
- 封筒に入れる書類は送付状・履歴書・職務経歴書・その他書類の順になっているか
- 封筒に入れる書類はクリアファイルに入れたか
- 密封マーク(〆)をしたか(書類を郵送する場合)
- 封筒や書類に汚れ、折り目などないか
履歴書を提出する際は、以下3つのポイントに気をつけましょう。
- 履歴書提出前はコピーをとる
- 履歴書送付時は送付状もつける
- 封筒の切手は料金不足にならないように
履歴書提出前はコピーをとる
履歴書などの書類は提出する前に必ずコピーをとってください。履歴書のコピーがあれば、提出した履歴書の内容を後から確認できます。
面接時は履歴書を見ながら質問されるため、面接対策をたてる際に役立つでしょう。
提出した履歴書は不採用の場合も返却されない可能性があります。コピーがあれば別の企業に提出する履歴書を作成する際の参考にしたり、不採用の原因を検討できたりします。
少しの手間と費用なので、履歴書は忘れずにコピーしましょう。
履歴書送付時は送付状もつける
履歴書を郵送で提出するときは、送付状も用意しましょう。送付状の添付はビジネスマナーであるため、忘れてしまうと「マナーがない」と思われたり冷たい印象を与えたりするリスクがあります。
送付状は、横書きかつ「です・ます」調の文体で書きます。手書きではなくパソコンで作成するのが一般的です。
基本的な構成は以下のとおり。
- 日付
- 宛先
- 差出人情報(住所・氏名・電話番号・メールアドレス)
- 表題(送付状のタイトル)
- 頭語・挨拶文(「拝啓」などの頭語と時候の挨拶など)
- 本文
- 結語(「敬具」など)
- 記書き(「記」と内容物の詳細・枚数など)
- 以上(末尾につける)
履歴書を手渡しで提出する場合、送付状は必要ありません。
» 履歴書を送る時の送付状の書き方と注意点
封筒の切手は料金不足にならないように
履歴書を送付する際の封筒の切手は、料金不足にならないよう注意しましょう。切手料金が不足している場合、封筒が郵送されず自宅に送り返される、届いたとしても企業側が不足分の料金を支払うなどのリスクがあります。
「料金不足で履歴書の提出期限に間に合わなかった」などの事態にならないためにも、切手料金を事前に確かめることが重要です。
確実に料金不足を回避するには、直接郵便局に持ち込んで郵送するのがおすすめです。窓口で封筒の重さとサイズを量りその場で支払いを行うため、料金不足になることがありません。
» 履歴書を送る封筒サイズの選び方
履歴書提出前は最終チェックでぬかりなく
履歴書提出前の確認リストとチェックポイントを解説しました。履歴書作成時は以下3つのポイントに注意しましょう。
- 履歴書は黒色のペンで記入
- 空欄はNG
- 印鑑はまっすぐ押す
職務経歴書作成時は以下3つのポイントに注意しましょう。
- 語尾を統一する
- 具体的な数値を入れる
- 固有名詞は正式名称で記載する
履歴書作成時は以下3つのポイントに注意しましょう。
- 履歴書提出前はコピーをとる
- 履歴書送付時は送付状もつける
- 封筒の切手は料金不足にならないように
履歴書は自分をアピールする際、最初に企業に見てもらうものです。よりよい第一印象を企業に抱いてもらうためにも、履歴書を提出する前はチェックリストを用いて必ず最終確認をしてくださいね。
» 転職に成功する履歴書の書き方と見本
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