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- 履歴書はクリアファイルに入れないとだめ?
- 応募書類を入れるクリアファイルはどのように選べばいい?
- 面接官には応募書類を入れたクリアファイルだけで渡す?
履歴書や職務経歴書を美しい状態で採用担当者に届けるためにもクリアファイルは重要です。応募書類をクリアファイルに入れないと汚損や破損の恐れがあり、採用担当者にマイナスイメージを持たれることも。
この記事では、履歴書や職務経歴書を入れるクリアファイルの重要性と正しい使い方を解説します。記事の内容を参考にすれば、採用担当者に良い印象を与えられます。
履歴書や職務経歴書はクリアファイルに入れるのがマナーです。汚損や破損を防ぐために、持参時・郵送時ともクリアファイルに入れて提出しましょう。
履歴書・職務経歴書を入れるクリアファイルは無色透明の新品を選んでください。
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最強の転職エージェントTOP5履歴書・職務経歴書をクリアファイルに入れるのはマナー
履歴書や職務経歴書などの応募書類はクリアファイルに入れましょう。理由は以下の2つです。
- 汚損・破損を防げる
- 書類を取り出しやすい
汚損・破損を防げる
クリアファイルに履歴書や職務経歴書を入れるのは、汚損や破損を防ぐことが目的です。クリアファイルを使えば、きれいな状態の応募書類を採用担当者に届けられます。
応募書類や封筒は紙製です。水濡れや折り曲げに弱く、封筒に入れただけだと応募書類にシミやシワ、折り目が付く可能性があります。
ビジネスの場では書類に汚れや折り目などのないきれいな状態で渡すのがマナーです。汚損や破損があると読みにくい上に「ビジネスマナーが理解できていない」と思われます。
履歴書や職務経歴書は第一印象を左右する重要な書類です。クリアファイルに入れて汚損や破損を防ぎ、採用担当者へ良いイメージを与えましょう。
持ち運び時もクリアファイルに入れる
履歴書や職務経歴書を持ち運ぶときもクリアファイルに入れておくのがおすすめです。かばんから出し入れするときにシワがついてしまったり、雨で濡れてしまったりします。封筒がクリアファイルに入らない場合は、封筒の対角線上にクリアファイルを上下から挟むと全体をカバーできます。
書類を取り出しやすい
クリアファイルに履歴書などの応募書類を入れると、封筒から取り出しやすくなります。封筒に入れただけだと中で応募書類がばらけるからです。
封筒には以下の応募書類を入れます。
- 送付状
- 履歴書
- 職務経歴書
- その他書類
採用担当者や面接官が取り出そうとしたとき、応募書類を落としてしまうと印象が悪いです。クリアファイルに入っていると封筒の中で書類がばらけず、スムーズに取り出せます。
クリアファイルに入れ忘れた場合
クリアファイルへ入れずに応募書類を提出してしまっても、特に対処する必要はありません。クリアファイルの有無が選考に大きく影響することはないからです。下手に連絡をすると「面倒な人物」と判断される可能性もあります。
履歴書・職務経歴書を入れるクリアファイルの選び方
履歴書や職務経歴書を入れるクリアファイルを選ぶポイントは3つです。採用担当者に悪い印象を与えないためにも必ず押さえておきましょう。
- 色は無色透明
- サイズは応募書類に合わせる
- 新品のクリアファイルを使う
色は無色透明
履歴書を入れるクリアファイルの色は無色透明を選んでください。色や柄、キャラクターが付いているクリアファイルはビジネスの場にふさわしくありません。
半透明のクリアファイルよりも、中身が見えやすい透明なクリアファイルを選びましょう。中身が見やすいと書類を取り出さなくても内容を把握でき、採用担当者に親切です。
» 無色透明のクリアファイルはこちら
サイズは応募書類に合わせる
応募書類のサイズに合ったクリアファイルを選びましょう。履歴書のみで送る場合は、履歴書のサイズに合わせたクリアファイルを選んでください。
履歴書のサイズはA4サイズとB5サイズの2種類があります。
- A4サイズの履歴書の場合
- A4サイズのクリアファイル
- B5サイズの履歴書の場合
- B5サイズのクリアファイル
履歴書以外の応募書類があれば、一番大きいサイズに合わせてクリアファイルを選んでください。
一般的に職務経歴書等の書類はA4サイズです。クリアファイルもA4サイズを使う場合が多いです。
» 職務経歴書に適した用紙サイズと枚数
封筒もクリアファイルに合わせてサイズを選びます。
- A4サイズのクリアファイルの場合
- 角形2号(角2)・角A4号(角A4)
- B5サイズのクリアファイルの場合
- 角形3号(角3)
A4サイズのクリアファイルを使用した場合、角形2号(角2)がベストです。角A4号(角A4)はA4サイズのクリアファイルが入るギリギリのサイズ。応募書類が多いと入らない場合があります。
» 履歴書を送る封筒サイズの選び方
新品のクリアファイルを使う
履歴書や職務経歴書を入れるクリアファイルは新品を使用してください。汚れ・折れなど使用感があるクリアファイルだと中の応募書類がきれいに見えません。
新品のクリアファイルが自宅になければ用意しましょう。以下の場所なら確実に入手できます。
- 文房具店
- ホームセンター
- 100円ショップ
コンビニだと無色透明のクリアファイルが置いていない店舗もあります。提出期限ギリギリで焦らないように、余裕を持ってクリアファイルを購入しましょう。
新品のクリアファイルを使うと清潔感が出ます。きれいに見えるだけでなく、丁寧に書類を扱っていることが伝わります。
採用担当者に好印象を持ってもらえるよう、新品のクリアファイルを準備しましょう。
履歴書・職務経歴書をクリアファイルに入れるときの注意点
履歴書や職務経歴書をクリアファイルに入れるときには以下の2つを行ってください。
- 封筒へ宛名を書く
- 応募書類をコピーする
封筒へ宛名を書く
封筒に宛名などを書いてからクリアファイルを入れましょう。クリアファイルを入れてから宛名などを書くと、インクで汚してしまう可能性があります。
汚れたクリアファイルは清潔感が失われます。「確認不足」と採用担当者からの評価を下げることにも繋がりかねません。
封筒の中が空の状態のときに住所や宛先などを書いておけば、クリアファイルもきれいな状態を保てます。
応募書類をコピーする
履歴書や職務経歴書などの応募書類は、コピーしてからクリアファイルに入れましょう。面接前や新しい応募書類を作るときに役立てられます。
面接では提出した応募書類を見て質問されることが多いです。面接前にチェックしておけば、履歴書や職務経歴書と相違のない一貫性のある内容を答えられます。
履歴書や職務経歴書に書いた内容を忘れて、面接時に全く異なる内容や整合性の取れていないことを話してはいけません。信用が下がり、採用のチャンスを逃す可能性があります。
履歴書や職務経歴書のコピーは、別の企業に応募するときの見本や参考にしましょう。資格欄などは新たな履歴書に書き写すことができ、書き間違いを減らせます。
» 履歴書の免許・資格欄|運転免許の書き方
履歴書・職務経歴書をクリアファイルに入れるときのポイント
クリアファイルへ履歴書や職務経歴書を入れるときには、以下3つのポイントを押さえましょう。マナーを守りつつ、きれいな履歴書を提出できます。
- 書類の向きを揃える
- 履歴書を二つ折りで入れる
- 書類ごとにクリップで留める
書類の向きを揃える
クリアファイルに入れる応募書類の向きは揃えてください。応募書類の向きがバラバラだと雑な印象を与えます。
応募書類の向きがバラバラだと読みにくく、採用担当者が直しながら読まなければいけません。採用担当者は多くの応募書類に目を通しています。手間や煩わしさを感じさせると、採用選考にマイナスの印象を与える可能性が高いです。
応募書類がクリアファイルへ同じ向きに入っていると、採用担当者に丁寧さを感じさせられます。良い印象を与えるためにも、クリアファイルに入れる応募書類の向きを揃えましょう。
履歴書を二つ折りで入れる
履歴書を二つ折りにしてクリアファイルに入れてください。履歴書はA4サイズとB5サイズの2種類あり、どちらも二つ折りの状態で販売されています。
- A4サイズ:見開きA3サイズを二つ折り
- B5サイズ:見開きB4サイズを二つ折り
パソコンで作成して印刷した履歴書はそのままクリアファイルに入れます。履歴書をA3サイズやB4サイズ1枚で印刷した場合は、市販の履歴書と同様に二つ折りで入れてください。
» 履歴書にコピー用紙はだめ?印刷方法を解説
履歴書・封筒のセット販売には、二つ折りの履歴書をさらに折らなければ入らない封筒が多いです。二つ折りよりも多く履歴書を折ると、文字が潰れて読みにくくなるのでNGです。
書類ごとにクリップで留める
書類ごとにクリップで留めてからクリアファイルに入れましょう。書類ごとの区切りがわかりやすくなり、採用担当者が仕分けをする手間を減らせます。
それぞれの書類が2枚以上に分かれる場合はクリップで留めてください。自宅で作成してA4サイズ2枚に分かれた履歴書や、2枚に渡る職務経歴書などが該当します。
エントリーシートなどが複数枚になった場合も、クリップで留めてからクリアファイルに入れてください。
応募書類をホッチキスで留めるのはNG
応募書類にホッチキスを使ってはいけません。企業側でコピーをとるときや保管するときにホッチキスで留めていると外しにくく、手間をかけさせます。
履歴書・職務経歴書を入れたクリアファイルの提出方法
クリアファイルの提出方法は、持参時・郵送時で異なります。クリアファイルに応募書類を入れる順番や渡し方など、マナーを押さえて採用担当者に良い印象を与えましょう
持参する場合は「履歴書」が一番上
企業に履歴書を持参するときは、応募書類をまとめた上でクリアファイルに入れてください。以下の順でクリアファイルに応募書類を入れます。
- 履歴書
- 職務経歴書
- その他
持参する場合は1番上が履歴書です。送付状は必要ありません。
クリアファイルや封筒に入れず、応募書類のみで持参するのはやめましょう。履歴書や職務経歴書がかばんの中で汚れたり折れたりするだけでなく、志望度や本気度が低いように感じさせます。
面接官に渡す場合は封筒からクリアファイルを出す
面接官に応募書類を直接渡す場合は、封筒からクリアファイルを出します。履歴書や職務経歴書はクリアファイルから出さず、封筒の上に重ねて面接官から見て読みやすい向きで渡してください。
お辞儀をして「履歴書をお持ちしました。本日はよろしくお願い致します。」と丁寧な挨拶も添えましょう。
履歴書は面接時、すぐに使用します。封筒に入れたまま渡すと、面接官に履歴書を出す手間をかけさせます。必ず自分で封筒から出してください。
面接官より先に入室している場合は、机の上や膝の上で重ねた状態で準備しておくと好印象です。応募書類を面接官に渡す一連の動作をあらかじめ練習しておくと、自然に行いやすくなります。
» 履歴書持参時の封筒のマナー・書き方
受付に渡す場合は封筒のまま渡す
企業の受付へ渡す場合は、クリアファイルと応募書類を封筒に入れた状態で渡します。封筒に入れておくことで面接官の手に渡るまでの汚損や破損を防げるからです。
受付に渡すときは封筒を相手から読みやすい向きにして両手で丁寧に渡しましょう。
「履歴書をお持ちしました。よろしくお願い致します。」と一言添えてください。
受付の方も応募企業の一員です。ビジネスマナーを忘れず、丁寧さを心がけましょう。
郵送する場合は「送付状」が一番上
応募書類を郵送する場合は、以下の順でクリアファイルに入れてください。
- 送付状
- 履歴書
- 職務経歴書
- その他書類
郵送時には封筒内の書類を示す送付状を同封しましょう。採用担当者が送付された書類の内容を把握しやすくなります。
» 履歴書を送る時の送付状の書き方・注意点
履歴書・職務経歴書はクリアファイルに入れよう
履歴書や職務経歴書を提出するときはクリアファイルに入れましょう。クリアファイルは汚損や破損から応募書類を保護します。
履歴書や職務経歴書を入れるクリアファイルを選ぶポイントは以下の3つです。
- 色は無色透明
- サイズは応募書類に合わせる
- 新品のクリアファイルを使う
クリアファイルが書類選考突破に大きな影響をもたらすわけではありません。書類選考突破の可能性を広げるには、履歴書や職務経歴書の内容が重要です。
» 転職に成功する履歴書の書き方と見本
» 【見本付】職務経歴書の書き方とコツ
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