【履歴書の書き方】賞罰欄がないときは記載不要!賞罰の正しい書き方を解説

【履歴書の書き方】賞罰欄がないときは記載不要!賞罰の正しい書き方を解説
  • 履歴書の賞罰欄に何を書けばいいのかわからない
  • 自分の経験が履歴書の賞罰に当てはまるのか知りたい
  • 履歴書に賞罰欄がないときにどうすればいいのか教えて!

履歴書を作成する際に多くの人が頭を悩ませるのが、賞罰欄の書き方です。賞罰といわれてもどのように書けばいいのか、該当範囲はどの程度なのかなど、わからないことだらけですよね。

この記事では、履歴書の賞罰欄に記入すべき内容を解説します。部活動での受賞経験や社内での表彰、交通違反など賞罰として記載可能ものは何か把握できるので、ぜひ魅力的な履歴書作りの参考にしてください。

履歴書における「賞罰」とは

賞罰の読み方は「しょうばつ」。履歴書に記載する賞罰には、大会などでの受賞経験が該当する「賞」刑法犯罪における前科歴が該当する「罰」が含まれます。

「賞」が自己PRなのに対し「罰」は有罪歴の申告というそれぞれ別の役割がありますが、どちらも同じ欄に記載します。

履歴書に記載すべき「賞」の書き方

履歴書に記載すべき「賞」の基準を、具体的な書き方とともに解説します。

履歴書に記載すべき「賞」の基準

履歴書に記載する「賞」の基準は以下のとおり。

  • 全国レベルの大会での受賞実績
  • 知名度の高い賞の受賞実績
  • 知名度の高い学会での受賞実績
  • 公官庁や都道府県からの表彰実績

受賞・表彰実績であればなんでも書いていいというわけではありません。全国未満の規模の小さな大会や一般的に名前の知られていないような賞での受賞実績は、記載しない方がいいです。

転職の場合、受賞してから10年以上経った学生時代の実績なども過去にこだわっている印象を与えるため記載しないほうがいいとされています。上記の範囲に該当しないけれどアピールのためにどうしても書きたいという実績は、趣味・特技欄や自己PR欄に記載するといいでしょう。
» 履歴書の趣味・特技欄の書き方とポイント
» 履歴書の自己PRの書き方と例文

履歴書に記載すべき「賞」の例一覧

履歴書の賞罰欄に記載すべき「賞」の例として、以下のものが挙げられます。

  • ○○国際大会 優勝
  • ○○全国大会 優勝
  • 芥川龍之介賞 受賞
  • ○○学会 ○○賞 受賞
  • 消防署長からの感謝状

履歴書の賞罰欄に記入すべきでない「賞」の例として、以下のものが挙げられます。

  • ○○県大会 優勝
  • ○○株式会社 最優秀セールス賞

履歴書の賞罰欄の「賞」の記載例

履歴書の賞罰欄に記載事項があるときは、受賞年月および正式名称を記載します。

  • 20○○年○月 ○○国際大会 優勝
  • 20○○年○月 ○○消防署長より感謝状(人命救助のため)

履歴書に記載すべき「罰」の書き方

履歴書に記載する「罰」の基準を、具体的な書き方とともに解説します。

履歴書に記載すべき「罰」の基準

履歴書に記載する「罰」は、刑法犯罪における前科歴(懲役、禁固刑、罰金刑など)です。裁判で有罪判決を受け前科がある場合、履歴書の賞罰欄に記載する必要があります。

あくまでも前科があるか否かが重要です。逮捕されたけれども和解などで前科がついていないときやスピード違反、違法駐車などの行政罰は賞罰欄の「罰」に該当しません。

前科があっても、下記の場合も賞罰欄に記載する必要はないです。

  • 刑期終了後10年が経過している
  • 執行猶予期間が経過している

履歴書に記載すべき「罰」の例一覧

履歴書の賞罰欄に記入すべき「罰」の例として、以下のものが挙げられます。

  • ○○違反で罰金刑
  • ○○罪 懲役○年 執行猶予○年

履歴書の賞罰欄に記入する必要のない「罰」の例として、以下のものが挙げられます。

  • 行政罰
  • 交通違反点数制度における減点6点未満の交通違反
  • 前職での懲戒解雇

履歴書の賞罰欄の「罰」の記載例

履歴書の賞罰欄に該当する「罰」がある場合は、刑の確定年月と正式名称を記載します。懲役・執行猶予の年数および刑期終了時期も併記しておきましょう。

  • 20○○年○月 道路交通法違反(速度超過40キロ以上)で罰金刑
  • 20○○年○月 ○○罪 懲役○年 執行猶予○年 終了

履歴書に賞罰を記載する際のポイント

履歴書に賞罰を記載する際のポイントを3つ解説します。

  • 該当する賞罰がない場合は「なし」と記載する
  • 履歴書に賞罰欄がないなら書く必要はない
  • 履歴書の賞罰は正直に記載する

該当する賞罰がない場合は「なし」と記載する

履歴書の賞罰欄に記載事項がない場合は「なし」と書きましょう。

「該当する賞がないとマイナスイメージになるのでは…」と不安になるかもしれませんが、心配しなくても大丈夫。賞罰欄に記載できる賞は全国規模や知名度の高いものなどレベルが高く、受賞経験のある人の方が少ないです。
» 履歴書に空欄はNG!悩むときの書き方

受賞した賞の中でどうしてもアピールしたいものがある場合は、趣味・特技欄や自己PR欄でアピールしましょう。
» 履歴書の趣味・特技欄の書き方とポイント
» 履歴書の自己PRの書き方と例文

履歴書に賞罰欄がないなら書く必要はない

履歴書に賞罰欄がない場合「どこに書けばいいのか」と悩んでしまいがちですが、基本的には書かなくても大丈夫です。

意図的に賞罰欄がない履歴書を選んでも問題はありません。企業から賞罰について書くよう指示があった場合には、学歴・職歴欄の中で職歴の下に書きます

賞罰を記載後は、直後の行に右寄せで「以上」と添えておきます。
» 履歴書の学歴の書き方を見本付で解説
» 履歴書の職歴欄の正しい書き方と見本

履歴書の賞罰は正直に記載する

履歴書の賞罰、特に「罰」については記載するのがためらわれますが、正直に書きましょう。履歴書に賞罰欄があるにもかかわらず申告しなかった場合、経歴詐称として内定取り消しになる可能性があります

申告することで採用率が下がる可能性がありますが、バレたときの問題の大きさを考慮すると正直に記載することをおすすめします
» 履歴書に嘘を書くのはダメな理由

魅力的な履歴書を書く方法

魅力的な履歴書を作成するためにも転職エージェントを利用しましょう。「罰」を記載するとしても、転職エージェントの書類添削を利用すれば魅力的な履歴書に仕上げられます。転職エージェントの利用は完全無料なので損することはありません。
» 転職エージェントおすすめランキング

履歴書の賞罰欄は該当範囲を把握してから書こう

履歴書の賞罰の書き方を解説しました。履歴書の賞罰欄とは、大会などでの受賞歴や刑法犯罪での前科歴を記載する欄のことです。

規模が大きい大会や知名度の高い賞の受賞歴
前科歴(懲役、禁固刑、罰金刑など)

賞罰の「賞」に当たる部分はアピールになるため、該当事項があるときはぜひ記載しましょう。賞罰に書くべき該当範囲は狭いため「なし」と記載しても問題はありません

前科がある場合にも賞罰欄に記載し申告する必要があります。「採用されないかも……」と考え隠したくなる気持ちもわかりますが、後々バレたときに大きな問題にならないためにも事前に伝えておくことが重要です。

よい仕事に就くためにも履歴書の賞罰欄の正しい書き方を把握し、抜け目のない魅力的な履歴書を作りましょう。
» 転職に成功する履歴書の書き方と見本

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