会社に副業がバレる理由7選|住民税や20万円以下の場合の対策方法やバレにくい仕事

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会社に副業がバレる理由7選|住民税や20万円以下の場合の対策方法やバレにくい仕事
  • 副業したいけど会社にバレるのが怖い
  • 副業が会社にバレるリスクを減らしたい
  • バレにくいおすすめの副業を教えてほしい

副業をしたいけれど、会社にバレるのが怖くて始められないという人も多いです。

この記事では、会社に副業がバレる理由や仕組み、バレにくいおすすめの副業を解説します。副業が100%バレない方法はありませんが、バレるリスクを大幅に減らすことはできます。

採用担当者
採用担当者

安心して副業に専念できるよう、バレる確率を減らしましょう。

副業が会社にバレるのを避けたい場合は、給与所得になる副業は選ばないことが重要です。確定申告では住民税を「直接納付」にすることを忘れないでください。

会社に副業がバレる理由7選

まずは副業が会社にバレる理由を知り、それぞれ対策を立てていきましょう。会社に副業がバレる理由は次の7つです。

  • 住民税の金額
  • 社会保健
  • 給与所得者の基礎控除申告書
  • 副業しているところを見られた
  • SNSを見られた
  • つい喋ってしまい噂になった
  • 行動が変わって不審に思われた

副業とは

「副業」は本業以外の仕事で副収入を得ることです。副業の種類はパートやアルバイト、在宅でのビジネスなど幅広く、職種や雇用形態による法的定義はありません。

住民税の金額

副業は6月ごろにバレることが多いです。6月は住民税の納付書が届くタイミングで、住民税の金額が多い(または少ない)ことで不審に思われ、バレてしまいます。

住民税は次のような流れで決定されます。

  1. 会社から市区町村へ「給与支払い報告書」が提出される
  2. 給与支払い報告書をもとに市区町村で住民税額を決定する
  3. 「住民税決定通知書」を勤務先に通知する

給与所得(パートやアルバイト)を複数得ている場合、住民税決定通知書は最も収入の多い会社に通知されます。住民税は会社で支払っている給料に副業分を上乗せして決定されているため、住民税が多くなれば副業で収入を得ていることは明らかです。

自分で確定申告を行う場合も同様です。確定申告の情報は市区町村へ送られ、住民税が決定されます。決定した住民税は勤務先へ通知されるため、会社に副業がバレてしまいます。
» 確定申告で副業がバレるのを防ぐ方法

社会保険

副業が給与所得(パートやアルバイトなど)の場合は、社会保険で会社にバレてしまいます

パートやアルバイトでも「1週間の所定労働時間および1カ月の所定労働日数が同じ事業所で同様の業務に従事している通常の労働者の4分の3以上」の場合、社会保険への加入が必要です。

また次の5要件を全て満たす場合にも、社会保険への加入義務があります。

  • 週の所定労働時間が20時間以上あること
  • 雇用期間が1年以上見込まれること
  • 賃金の月額が8.8万円以上であること
  • 学生でないこと
  • 特定適用事業所(従業員501名以上の企業)に勤めていること

(引用:日本年金機構)

社会保険は複数の会社では加入できません。複数の給与を合算した金額をもとに社会保険料が決定され、給与金額に応じて勤務する会社間で割り振ることになります。

社会保険料手続きによって、副業が会社にバレてしまいます。

社会保険料から副業がバレるのを防ぎたいなら、給与所得となる副業はNGです。社会保険が適用されない副業を選びましょう。
» 会社にバレにくい副業

給与所得者の基礎控除申告書

年末調整時に「給与所得者の基礎控除申告書」を本業の会社へ提出します。「給与所得者の基礎控除申告書」には副業で得た収入も合算して記入しなければならないため、副業が会社にバレてしまいます。

採用担当者
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「給与所得者の基礎控除申告書」に記入する所得は、給与所得でなくても記入しなければいけません。

副業しているところを見られた

「副業しているところを目撃されてバレた」という場合も多いです。以下ような場合は、言い逃れできません。

  • 副業関連のPC画面やスマホ画面を見られた
  • 接客しているところを目撃された

SNSを見られた

副業とプライベートのSNSアカウントを一緒にしている場合は、副業がバレるリスクが非常に高いです。

副業用のアカウントでも、個人を特定できるような情報をSNSに流してしまいバレることもあります。

つい喋ってしまった

副業していることをつい喋ってしまい、副業がバレることもあります。

その場の雰囲気に流されて話してしまったり、お酒の席で口を滑らせてしまったりした場合、副業していることが社内で噂になりやすいです。

採用担当者
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本当に信頼できる人以外につい喋ってしまうのは危険です。

行動が変わって不審に思われた

普段の行動が変わって副業がバレる場合があります。

  • 副業の収入で大きな出費をするようになった
  • 副業の疲労で本業に集中できなくなった
  • 副業に時間が割かれ付き合いが悪くなった

特に副業の疲労で本業がおろそかになるのはNGです。同僚に不審に思われ、副業がバレる確率が高くなってしまいます。

副業がバレないないための対処法

副業は対策を立てなければ、確実に会社にバレてしまいます。バレるリスクを減らすため、次の5つはしっかり意識しましょう。

  • 住民税を普通徴収にする
  • 正しく確定申告をする
  • 副業していることを誰にも話さない
  • プライベートと副業のSNSは使い分ける
  • バレにくい副業を選ぶ

住民税を普通徴収にする

住民税を「普通徴収」にすることで、副業がバレるリスクを大きく抑えられます。住民税の徴収方法は次の2つです。

  • 普通徴収:住民税を自分で直接納付
  • 特別徴収:会社の給与から毎月天引き

副業分の住民税を自分で直接納付すれば、本業の会社にはもらっている給与に応じた住民税額しか連絡がいきません。

住民税を普通徴収にする方法

住民税の徴収方法は確定申告で選択できます。副業分の確定申告の際に、「給与所得以外の住民税の徴収方法の選択」にある「自分で納付(普通徴収)」欄に丸をつけてください。

確定申告後、居住している市区町村に普通徴収にしたい旨の確認の電話を入れておくと、誤って特別徴収されるトラブルを防げます。

正しく確定申告をする

副業がバレるのを防ぐために「確定申告をしなければ良いのでは?」と考える方も居ますが、これは間違いです。

収入が20万円以上あるにも関わらず確定申告しないのは脱税です。税務署にバレた場合、無申告加算税として収入の5〜20%の税が課されます

採用担当者
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不要な支出をすることになるので、確定申告は必ず行いましょう。

副業していることを誰にも話さない

副業していることをむやみに話さないことも重要です。お酒の席などでうっかり話してしまうのは絶対にNGです。

信頼して話したにも関わらず、気づいたら社内で噂になっていたということもあるので、話す相手は慎重に選びましょう。

プライベートと副業のSNSは使い分ける

プライベートと副業のSNSアカウントは分けてください。SNSはどこで誰が見ているかわかりません

副業を秘密にしたいのであれば、個人を特定できるような写真や動画を投稿するのはやめましょう。

バレにくい副業を選ぶ

副業を選ぶ際は、会社にバレにくい職種を選びましょう。パートやアルバイトなどの給与所得になる副業は絶対に避けてください。
» 会社にバレにくいおすすめの副業

副業がバレたときのリスク

副業は法律上禁止されているわけではありません。

厚生労働省は2018年1月「副業・兼業の促進に関するガイドライン」を作成。モデル就業規則から副業禁止の規定を削除し、 副業・兼業の普及促進を図っています。

しかし会社によっては就業規則に「副業禁止」または「許可が必要」などが記載されている場合もあります。

採用担当者
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勤務する会社で副業が禁止されているか否かは、必ず就業規則で確認しておきましょう。

副業が会社にバレた場合、次のようなリスクがあります。

  • 解雇される
  • 減給される
  • 居心地が悪くなる

解雇される

副業がバレる最大のリスクは会社を解雇されることです。副業がバレて解雇になるのは、次のような場合が考えられます。

  • 競合他社で副業し会社に多大な損害を与えた
  • 機密情報を漏洩した
  • 会社の信頼やブランドを大きく傷つけた

よほど大きな損害を本業の会社に与えない限り、即解雇されることはありません。

減給される

会社が就業規則で副業を禁止している場合、バレたときに減給される可能性もあります。

副業の影響で仕事中の集中を欠いたり、遅刻や欠席が増えたりした場合にも、評価が下がり減給につながる場合があります。

居心地が悪くなる

副業がバレることで悪い印象を与えてしまい、会社での居心地が悪くなることもあります。社内の噂話は一瞬で広まります。

普段のちょっとしたミスも副業をしているせいにされてしまうなど、仕事がしづらくなるリスクもあることも理解しておきましょう。

副業が禁止される理由

企業が副業を禁止するのは、本業の後に副業を行うことで、実質長時間労働している状態になるためです。結果的に疲労で本業の仕事に悪影響を及ぼす可能性があります。

情報漏洩や、副業でトラブルを起こした場合に本業のブランドに傷をつけてしまう点なども危惧されています。

副業がバレたくない人のよくある疑問

副業がバレたくない人が持つよくある疑問をまとめました。「これならバレない」と思っていたことが、実はNGなこともあります。

採用担当者
採用担当者

思い込みは捨て、副業が会社にバレるリスクを減らしましょう。

副業の給料が手渡しならバレない?

給料が手渡しでも、副業は会社にバレます

給料の支払い方法に関わらず、雇用主には誰にいくら給料を支払ったのかを届け出る義務があります。手渡しでもらった給与も住民税や社会保険に反映されるため、副業していることがバレてしまいます。

マイナンバーで副業がバレる?

マイナンバーから副業が会社にバレることはありません。内閣府のホームページでも「マイナンバー制度で副業が会社にばれるのか」の質問に対し、次のように回答しています。

マイナンバー制度導入に伴い、地方税関係手続に変更が生じるものではなく、マイナンバー制度の導入により副業を行っている事実が新たに判明するものではありません。

内閣府ホームページ

マイナンバーは「社会保障、税及び災害対策」において、国が個人の情報を把握しやすくするための制度です。税務署から本業の会社に副業している事が報告されることはありません。

採用担当者
採用担当者

会社からの問い合わせに対してマイナンバーを基に行政が副業の有無を回答することもありません。

収入が20万円以下ならバレない?

収入を20万円以下に抑えれば確定申告の必要もなく会社にバレないと思われがちですが、これは間違いです。収入に応じて支払う税金には、おもに住民税と所得税の2つがあります。

副業の収入が20万円以下の場合、所得税はかからないので確定申告は不要です。一方住民税は20万円以下でも所得を申告する義務があります

申告した収入は住民税に反映されるので、副業がバレる可能性があります。

住民税に関わる所得の申告方法

確定申告を行わずに「所得の申告」をする場合は、毎年の確定申告と同期間に申告をします。居住する市区町村の税務関連の窓口やホームページで配布している申告書で、指定期間内に所得の申告を行いましょう。

確定申告を行う場合は税務署から市区町村に申告内容が送られるため、改めて所得の申告をする必要はありません。

会社にバレにくいおすすめの副業

副業していることを会社に隠しておきたい場合、副業の選び方も重要です。給与所得となる副業を選んだ場合はバレる可能性が高くなります

会社にバレにくい、自宅でできる副業を選ぶのがおすすめです。インターネットが使える環境とパソコンを1台用意するだけで、できる副業の種類が大きく広がります。

会社にバレにくいおすすめの副業は次の通りです。

  • 在宅ワーク
  • ブログ・アフィリエイト
  • ネットショップ
  • 顔出しなしのSNS

在宅ワーク

在宅ワークは次のように種類が多く、自分に合った仕事を選べます。

  • Webライター
  • テープ起こし
  • データ入力
  • システム開発
  • WEBデザイン
  • イラスト制作
  • 動画編集

これまで培ってきたスキルを活かすことで稼げる副業はもちろん、特別なスキルがなくてもできる副業も多いです。

在宅ワークはクラウドソーシングで見つかる

クラウドソーシングとは、企業と個人がインターネットで直接つながり、仕事を発注したり受注したりできるサービスです。「ランサーズ」や「クラウドワークス」など、インターネット上で仕事を探せるサイトは多くあるので、在宅ワークを始めたい場合は利用してみましょう。

ブログ・アフィリエイト

文章を書くのが得意な方には、ブログやアフィリエイトがおすすめです。

アフィリエイトでは、ブログやサイトなどで企業が取り扱う商品やサービスを紹介します。記事の読者が商品の購入やサービスの利用をすると、謝礼として企業から報酬がもらえる仕組みです。

採用担当者
採用担当者

ブログやアフィリエイトはすぐに稼ぐのは難しいですが、将来的に大きく稼げる可能性もあります。

ハンドメイド商品の販売

ネットショップやフリマアプリで、ハンドメイド商品の販売をするのもおすすめです。

次の3つのアプリは、スマホがあれば自分のショップを無料で簡単につくれます

発送などの手間はかかりますが、空いた時間に商品を作成すればいいので時間を効率よく使えます。

顔出しなしのSNS

副業にはYouTubeやライブ配信もおすすめです。顔出しせずに動画作成やライブ配信をすることで、副業が会社にバレるリスクを大きく減らせます。

インスタでもライブ配信ができるようになり、誰でも挑戦しやすくなりました。

採用担当者
採用担当者

ファンがつくと大きく稼げる場合もあるので、興味のある方はぜひ挑戦してください。

» 履歴書における副業の正しい書き方

副業が会社にバレない対策と副業の選び方が大切

副業を始めたいものの、会社にバレるのが不安という人が多いです。しかしバレる理由を知り対策を立てれば、副業が会社にバレるリスクを減らせます

副業が会社にバレる理由は次の7つです。

  • 住民税の金額
  • 社会保健
  • 給与所得者の基礎控除申告書
  • 副業しているところを見られた
  • SNSを見られた
  • つい喋ってしまい噂になった
  • 行動が変わって不審に思われた

バレるリスクを減らすためにやるべき対策は次の5つです。

  • 住民税を普通徴収にする
  • 正しく確定申告をする
  • 副業していることを誰にも話さない
  • プライベートと副業のSNSは使い分ける
  • バレにくい副業を選ぶ

副業を選ぶ際はパートやアルバイトなどの給与所得になる仕事は避けましょう。住民税や社会保険から副業がバレる可能性が高いです。

次の4つのような、自宅でできて住民税を直接納付できる副業がおすすめです。

  • 在宅ワーク
  • ブログ・アフィリエイト
  • ネットショップ
  • 顔出しなしのSNS

100%確実にバレない副業や対処法は残念ながらありません

採用担当者
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今回紹介した点を意識することで、副業がバレる確率は大幅に減らすことはできます。

副業が会社にバレるのを避けたい場合は参考にしてください。
» 転職に成功する履歴書の書き方と見本

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